2008年12月13日

「フォーカス・リーディング」の寺田さんのブログが面白いです

「フォーカス・リーディング」の著者、寺田さんのブログ記事を読ませていただいたのですが、非常に面白いです。

特に多読をしている人、それをブログでアウトプットしている人は、読んでおいた方がいいと思います。



かなり刺激的なことが書いてあります。



太りゆく豚は幸せか?


みんないい加減、多読を目指すのやめましょうや。(^^;
あと、読書感想文型、言葉抜き出し型ブログもね。
 
この3年ぐらいの間に読んだ本を眺めながら考えて欲しいんですよ。
 
その積み上がった本の中で、心に刻み込まれて、今も思考や行動を支え続けてくれている言葉がいくつあるか。


本のソムリエなぞ名乗っている人が時々いますが、どれだけのバックグラウンドを持って、1冊の本を語っているのか興味津々です。読みやすい本を手にとって、感想を書くぐらい誰でもできる。そして、そんな作業にほとんど価値はない。



カツマーよ、勝間を目指せ!(2)


まずは、多読をやめるべきでしょう。
 
勝間氏のようなベースがある人は多読をしても、そこからしっかり学びを得ることができるのかも知れません。
 
しかし、凡人は(いや、あなたが凡人だという確証はありませんが、少なくとも私は)1冊を十分に吸収できるまで次に手を伸ばすのは控えないと、結局のところ消化不良で終わります。



寺田さんは警報を鳴らすためにあえて刺激的な切り口で断定した部分もあると思うのですが、これを読んでグラついてしまうのであれば、まだ自分の軸ができていないと言うことだと思います。



私自身はどうかと言えば、毎日一冊読むということで多読の部類に入るのかもしれませんし、ブログに感想や本からの引用なども載せています。

ブログを書いているのは学生で、はっきりいってきれいごとも多いと思いますし、読む人にとってはどれだけの価値があるものかとむしろ疑問に思わないことはありません。



ただ、読書・ブログを8ヶ月続けてみて、確実に変化したものは多いです。

8ヶ月前の私と今の私を比較すると、分かりやすいものだけをあげても、

●生涯を通してやりたいこと、目的が見えた
●そのためには自分がどうなっている必要があるのかも、着実に見えてきている
●3年後、5年後までにクリアするべき目標点はカラーでイメージできるようになった(目指せITコンサルタント
●目標地点と現時点での自分のギャップを埋めるために、
 ・英語(TOEIC945点取得、洋書を読む、オーディオテープを聞く、スピーチなどを暗唱する)
 ・簿記(今は3級の勉強中、目指すは1級)
 ・初級システムアドミニストレータの資格を取った
 ・ITILファウンデーションの勉強も始めることを昨日決め、参考書を買い次第開始予定
 ・IT系の雑誌を読む(今月から開始)
 ・IT系の本を読む(雑誌から良いものが見つかり次第開始予定)
 ・毎日筋トレしている

と、かなり自分を組みかえられたのではないかと思います。



しかも始めたものは目標点までやりぬいたか、もしくは計画的に今尚継続中のものばかりで、3日坊主で終わったり、途中で挫折したりといったことが今のところないんです。

これは全てのものが、「目的」「目標地点」に集約されていて、強い動機付け、意義付けがなされているからこそだと思います。



それ以外にも自分の考え方・行動の特徴や、価値観など、自分自身についてより深く知ることができましたし、それ以外の内面の変化もかなり多いと思います。



これらは全て、「読書?勉強?俺はセンスがあるからそんなもの必要ないさ〜」なんて馬鹿なことを考えていた以前の私には考えられなかったことです。

やはり、読書、そしてブログをきっかけにして得られた恩威だと思います。



ただ、やはり読書もブログもあくまできっかけに過ぎないとも思うんですよ。

読書の目的はいろいろあっていいと思いますが、結局何か一つがないと、たくさん本を読んでも情報が増えるだけで、実際に「自分が」何をすればいいのかが分からなかったり、例え実践したとしてもやっていることに一貫性がなく、結局何処にも向かっていないということになってしまうのではないかと思います。



ブログにしても、「アウトプットが大事」「情報発信が大事」「人脈が大事」みたいなことを何度か読んだか聞いたことがありますが、そうすること自体は確かにとても大事だと思いますが、ただブログを書いて情報を発信すれば人脈が出来てブランドが出来る、という単純なものではないですよね。

また、人とは違う切り口で語ったり、他者とは違うポジショニングをとったりして差別化すればいいというものでもないと思います。

そんなものは所詮焼け石に水、付け焼刃であって、そもそもの中身がなければいくら戦略的なことをやっても価値はないと思います。



じゃあ何故お前はブログを書いているのかといわれれば、結局は「ブログを書く」ということが「考える」ための良い習慣になっているからです。

自分の目的は何なのか考える、目標を何処に設定するのか考える、今何を身につけるべきなのか考える、今直面している課題を解決するにはどうすればいいのかを考える、この「考える」という作業をするのにブログは私にとってうってつけのツールなのです。


ハッキリ言ってしまえば、私のブログは例えこれが非公開であっても、WEBに載せていなくても、今と同じスタイルで書いていると思います。

それでも何故公開するのかといえば、一つには同じように何か目的を持って頑張っている人とつながることで、刺激を交換しあい、共に頑張っていきたい、ということがあります。

もう一つは、私が読書やブログをきっかけに成長し、目標を達成し、目的に近づく(そうなると信じています)過程を書き綴ることで、「自分にもできるんじゃないか」という勇気や元気を読んでくださる人たちに感じてもらえたらうれしい、ということです。



寺田さんのブログ記事、いろいろ考えさせられ、自分を振り返る良いきっかけになりました。

非常にお勧めですよ。




posted by 河村 拓 at 17:51 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
2008年12月05日

『第一回 Chabo!著者と読者の集い 『Chabo!著者が教える夢を叶える私の方法』』

今日は読書会のメンバー4人で「第一回 Chabo!著者と読者の集い 『Chabo!著者が教える夢を叶える私の方法』」に行ってきました。



かなり期待して行ったのですが、特に神田昌典さんの講演は期待以上で、最後のほうは思わず涙が出そうになるほど素晴らしかったです。

私は4列目の席だったので(プレス席の真後ろ)、ほぼ目の前で話しているのを食い入るように見つめつつ、右手はメモを書くので大忙しでした。

マインドマップで書いていたのですが、最後のほうはマインドマップを放棄しているのがよくわかりますね。





こちらは第一部の、竹川美奈子さん、山田昌弘さん、久恒啓一さんの講演メモです。





こちらは第二部の、神田昌典さん、勝間和代さん、和田裕美さんの講演メモです。





今日はサイン本を購入してしまいました。

こちらは「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100」で、勝間さんと神田さんのサイン入り。





こちらは「起きていることはすべて正しい」で、勝間さんのサインと"Serendipity"の文字入りです。

気になりつつも今日までアマゾンで注文せず、今日も行きがけの書店で手に取りながらも「もしかしたら今日何かあるかもしれない」と購入せずにいたので、現地購入できたのはある意味Serendipityですかね。



さて内容ですが、最後のほうは本当に涙が出そうになりました。

神田さんの講演のなかで、「今は夢と夢がくっつく、奇跡の時代だ」という話があったのですが、そこで神田さんは「今日ここにいる時点で、私たちには皆、夢を叶えるのに必要なリソースがそろっている!!」と言い切りました。



●インターネットの普及や、ブログ、mixiなどの個人をエンパワーするツールのおかげで、以前なら何年もかけて養ったような人脈が、ほんの数ヶ月で築けてしまう時代
●「お金じゃなくてもやりたいこと」をやれる幸せな時代
●希望を持てる社会に生まれた奇跡
●自分の幸せが周囲の幸せに広がる時代



私たちは本当に、恵まれた環境を与えられています。



「不況なんてものはまやかしです。確かに格差は広がると思います。しかし、今は希望に対して追い風が吹く時代なのです。その中で一人が成し遂げられることは大きい。」



私はもっともっと自分のセルフイメージを高めて、自分の幸せを日本の幸せに、そして世界の幸せにまで広げて考えられるようになりたいと思いました。

道中つまずく場面は何度も訪れると思いますが、常に目指すべき到達点を見すえて、あきらめずに挑戦し続けることに決めました。



「夢の叶え方」とありますが、夢を叶えるためのノウハウ的な話はそこまでありませんでした。

しかし、いくら成功ノウハウや知識があっても、目指すべき場所がわからなければ、どこにもたどり着けません。



成功ノウハウや知識は巷の成功本に多くありますが、自分の目指すべき場所を決める際にどうしても脳をよぎってしまう、「自分にここまでできるのか?もっと控えめにしておいたほうがいいのではないか?」というメンタルブロックを吹き飛ばしてくれる人は、そうそういません。



今日はラッキーだったと思います。

そんな話をしながら4人で帰ってきたのですが、この前作った読書会の名前が、少し変わることになりました。



「TRICK」に、4人目のメンバーのイニシャルY.Y.を加えて、「TRICKYY」としました。

Yが二つ続くのがおしゃれのポイントですね。




posted by 河村 拓 at 15:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
2008年11月24日

責任を背負うということ

そうなんです。幸せになるために生きているはずなのに、生きるために生きている人が多すぎる気がします。



これはmixiで知り合ったぼってぃーさんのブログから引用させていただいた一文です。

確かに、ただ生きるよりも、幸せに生きることを本当は誰もが望んでいるはずです。

にもかかわらず、何故多くの人は生きることが目的になってしまうんでしょう?


Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do.
あなたの仕事は、あなたの人生の大きな部分を占めることになります。本当に充実した人生を送るには、偉大な取り組みだと信じられるような仕事をするしかありません。そして、偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたが愛することをすることなのです。



これはスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチからの引用です。

「愛」という感情を抱くほどの仕事を見つけることが、本当に幸せになる唯一の方法だと断言しています。

でも、「自分のやりたいことが見つからない」「自分の夢がわからない」という人は、結構多いですよね。



実は、「全てを自分の責任だと捉える」ことから、自分のやりたいことはだんだんとつかめてくるのではないかと私は思っています。



世の中には、「間違い」だと感じるような出来事が多くあります。

そういう出来事を他人のせいにして批判するのではなく、全ては自分の責任なのだと一旦考えてみることで、自分がどうすればその問題を解決できるのかを私は考えてみるようにしています。



世の中の全ての出来事を自分の責任だと捉えるということは、言い換えれば世の中の全てを自分次第で変えることが出来るということでもあります。



解決策が見えたとき、それを実行するだけの熱意を自分が持っているかどうか、そのために生涯を捧げても自分は後悔しないかどうか考えたときに、迷わず「YES!」と言えたとき、それが自分の愛せる仕事になるのではないかと思います。



なんて、ちょっと考えてみました。




posted by 河村 拓 at 11:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
2008年11月13日

初級システムアドミニストレータ 試験結果

10月19日に受けた初級シスアドの結果が今日出ました。



なんとか受かってました。

内心ハラハラしてたので、ほっとしました。



引き続き簿記の勉強を続けようと思います。




posted by 河村 拓 at 10:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2008年11月04日

第1回Chabo!著者と読者の集い『Chabo!著者が教える 夢を叶える私の方法』に行く予定です

勝間和代さん、神田昌典さんなど、豪華な著者の方たちのセミナーが3800円で聞けてしまうと言うびっくりセミナー、「第1回Chabo!著者と読者の集い『Chabo!著者が教える 夢を叶える私の方法』」に申し込んでいたのですが、入場料納入確認通知がもう来てますね。



座席は入金先着順で、1階最前列から割り当てられるとのこと。

一人で複数人数分の申し込みが出来るので正確にはわかりませんが、私は入金順位32番だったので、かなり前のほうの席ではないかと期待しています。



当日は読書会のメンバー4人で行く予定ですが、1300人の収容規模となると、他にも何人か知っている方がいてもおかしくないですよね。

そういえば神田昌典さんの本はまだ翻訳書しか読んだことないので、セミナーまでに何冊か読んでおかないといけませんね。



今から楽しみです。




posted by 河村 拓 at 09:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
2008年04月15日

Serendipity

昨日読んだ著書、「ひらめき脳」の最後に、「serendipity」=「思わぬ幸運に偶然出会う能力」が取り上げられていた。

「歴史上に残る発見」というと、論理をとことん追及した結果得られたものだと思いがちだ。

だが実際にはそういうものは例外的で、科学史上のほとんどの発見に「serendipity」と呼べるような偶然があったようだ。



偶然というと自分ではコントロールしようもなく、結局はなるようにしかならないのかと思いがちだ。

しかし、結局は運なのだと投げやりになって何もしないでいては「運」はつかめないというのが私の考えだ。



しっかりと準備してアンテナを張っておかなければ幸運に気づかずに見逃してしまうし、そもそも運任せで何もしなければ幸運がやってくることもない。

例えば誰かが自分の人生に多大な影響を与えてくれるような本を紹介してくれたり、任された仕事が大きなチャンスを含んでいたりと、結局のところ「運」は周囲の人に運ばれてやってくることが多い。

だからこそ普段から魅力的で、その魅力という「引力」にひきつけられて周囲の人が寄ってくるような人は、同時に「運」も引き寄せているのだと思う。



著者も「serendipity」をコントロールすることはできないが、そのような幸運と出会うために普段から心がけることはできると述べている。

また、以前紹介した梅田望夫さんの著書「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」においても、同様の趣旨のことが以下のように記してあった。


英語で「in the right place at the right time」という言葉がある。
「正しいときに正しい場所にいる」。このなんとも不可思議な言葉の重要性を、私はシリコンバレーで学んだ。
人生のすべてがこの言葉にあるとまで思う。
生まれつきの大天才は別として、ほとんどの人は偶然や運やめぐり合いによって、人生が大きく展開していく。
私たちは、無意識のうちにさまざまな選択をしながら日々行動しているわけだが、その選択・行動パターンによって、運や偶然をつかむ人とそうでない人がいる。
その人が磨いてきた能力に加えて「正しいときに正しい場所にいる」ことが重要で、それは突き詰めていえば、誰かの心に印象を残し、大切なときにその誰かから誘われる力なのである。



「天才とは、一パーセントのひらめきと九十九パーセントの努力のたまものである」というエジソンの有名な言葉があるが、これは「serendipity」に出会い、それを生かす道筋におけるさまざまな要素の割合のことを言っているのだそうだ。

「九十九パーセントの努力」は日ごろの地道な努力や、「serendipity」に出会った後にそれを実現するステップのことであり、「一パーセントのひらめき」は「serendipity」に出会い、それに気づくこと。



「人生の目的が見つからないから何もしない」というような人は、ずっとそのままなのだ。




posted by 河村 拓 at 10:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2008年04月12日

スティーブ・ジョブズ

YoutubeにてSteve Jobsの面白い動画を発見したので、のせておこうと思う。

「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」にて著者が「至高のパフォーマンスアート」と賞した彼のプレゼンテーションがここにある。



@スタンフォード大学卒業式でのスピーチ



It was pretty scary at the time, but looking back, it was one of the best decisions I have ever made.
Of course, it was impossible to connect the dots forward when I was in the college.
But it was very very clear looking backwards, ten years later.
Again, you can't connect the dots looking forward, you can only connect them looking backwards.
So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
Believing that the dots will connect down the road, will give you the confidence to follow your heart.



過去を振り返って点(人生における分岐点)を結ぶことはできても、未来の点を結ぶことはできない。

だからこそ、将来必ず点が結ばれると信じなければならない。

いつか点が結ばれると信じることは、自分の信念をつらぬく勇気を与えてくれる。


I'm pretty sure, none of this would have happened if I hadn't been fired from Apple.
It was awful tasting medicine, but I guess the patient needed it.
Sometimes life's gonna hit you in the head with the brick.
Don't lose faith.
I'm convinced that the only thing that kept me going, was that I loved what I did.
The only way to do great work is to love what you do.



アップルを一度首になっていなければ、これらの成功はなかったと思う。

つらい試練だったが、私にはそれが必要だった。

人生では時々、まるで頭をレンガで強くたたかれるようなことがある。

でも、決して信念を見失ってはならない。

私が常に突き進むことができたのは、自分の仕事を愛していたからだと確信している。

偉大な仕事をする唯一の方法は、自分のやることを愛することである。


Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.
Don't be trapped by dogma witch is living with the result of other poeple's thinking.
Don't let the noise of other's opinions drown out your own inner voice.
And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
They somehow already know what you truely want to become.



あなたの時間は限られている、だから他人の人生を生きることでそれを無駄にしてはならない。

他人が考えた定説なんかにとらわれていてはいけない。

他人の意見に自分の心の声をかき消させてはならない。

そして一番重要なのは、自分の信念と直感を貫く勇気を持つことだ。

それらはあなたが本当になりたがっているものを知っているのだ。




posted by 河村 拓 at 10:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2008年04月10日

LEMONed −ブログタイトルの由来

このブログのタイトルにある「lemoned」。

これは決して果物のレモン(lemon)でも、レモネード(lemonade)でもない。

これはhideの曲「LEMONed I Scream」からとったものなのだが、「lemoned」という言葉は元々存在しなく、hideの造語なのだ。

「lemon」には果物のレモン以外にも欠陥品という意味もあり、それに過去をあらわす「ed」をつけることで「LEMONed」=「不良品だった」としたらしい。

ちょっとその歌詞の一部を紹介してみよう。


One day I was walkin' down the street
Lookin' for the music, any surprise.
Then it happened suddenly,
I hear, I hear
I don't care.
Everybody so Hate it Hate it.
Because Ah hahaha
I've got a sweet poison cake, gonna be high
Take me higher higher
I've got a sweet creature song,
It's a lemon, lemon, lemon & I scream



「ある日、なんかいい音楽ないかな〜なんて探してたの。そしたら突然見つけちゃったんだ。みんなが、そんなの嫌いだと言ったって構わない。と〜っても素敵な怪物みたいな音楽を見つけちゃった。これこそlemonだ!」



訳してみるとこんな感じなのだろうか。

hideはLEMONedというレーベルを立ち上げるのだが、その思いをこのように語っている。

「大量生産されるこの時代で僅かな確率で生まれる不良品が、似たもの同士の中で異彩を放ち、自分たちもかつては不良品だったと笑えるようになればいい。」



そんなhideの考えがなんとなく好きで、曲名をもじって「lemoned-icecreamの日記」としたのだが、このブログのコンセプトはまだまだ未完成だ。

しかし、ブログを書こうと思い立った理由はもちろんある。

「ネットの本質は知恵を預けると利子をつけて返してくれる銀行であることだ」という(株)はてなの創業者、近藤淳也さんの言葉が「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」(4月7日の記事参照 http://d.hatena.ne.jp/lemoned-icecream/20080407)に紹介されていた。



私が興味を持ったモノや出来事(本や音楽、社会現象など)に対する「私自身が持つ情報や考え」をネット側に蓄積していきたい。

そしてそれを見た人が何を考え、思うのかが知りたい。

そういう人たちとのやり取りを通し、このブログがどう変わっていくのか、そして私自身がどう成長していくのかが見てみたい、と、今は漠然と考えている。




posted by 河村 拓 at 10:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2008年04月09日

hideにみる音楽の本質

昨日紹介した茂木健一郎さんの著書「思考の補助線」における以下の内容に照らして、あるミュージシャンについて考えてみたい。


総合的知性が、ある専門性における鋭利な達成につながる。ともすれば、純粋音楽家とみなされがちなモーツァルトにおいても、そのオペラにおける徹底した愛の原理、平等、博愛の精神の貫徹を見ればわかるように、実際には人間というものが置かれている状況に対する理解と感受性から作品が生み出されている。



以前もそうだったとは思うが、特に最近、日本の音楽が薄っぺらくなったなと思う。

売れることが唯一の目的となり、中身の質が重視されない商業主義的な考えを持つレコード会社、ミュージシャンが増えているのだろうかとふと考えることがある。

音楽を職業としている以上、売れることは当然必須条件ではある。

しかし、その先にあるもの、例えば音楽で世の中に問題提起したり、人々に問いかけ、影響を与えるような、より高次のビジョンも大切ではないだろうか。

万人受けする、分かりやすいが深みのない陳腐な歌詞をノリで歌ったような曲に、私は魅力を感じることが出来ない。



そんな私が最近よく聞いているのが元X-JAPANのギタリストであり、ソロミュージシャンとしても活動したhideの残した音楽である。

一時騒動になったことで覚えている人も多いと思うが、1998年5月2日、彼は他界してしまった。

今でも私や多くのファンの心をhideが捕らえているのは、その逸脱のパフォーマンスや人々を惹きつけるカリスマ性のようなものもそうだろうが、彼が書いた歌に現れている彼の人間性なのではないだろうか。

彼の歌には、彼の優しさや思想、メッセージが込められている。

1996年6月24日に出された「MISERY」の中で彼は


悲しいというならば 空の青ささえも
届かないもどかしさに 君は泣くんだろう
君の小さな体包んでる夢は 痛みを飲み込み 鮮やかになる
Stay free my misery 手を伸ばせば感じる その痛み両手で受け止めて
Stay free your misery 愛しさを 憎しみを 全て受け止めて そのまま
Stay free my misery 降り注ぐ悲しみを その腕の中に抱きしめて
Stay free your misery 枯れるまで踊るだろう
全て受け止めて この空の下で 君が笑う



と歌っているが、これは当時出会った難病を患った彼のファンである少女へ向けたメッセージだと思う(詳しくはWiki参照「http://ja.wikipedia.org/wiki/Hide」)。

彼が生きている間に出した最後の曲、「ROCKET DIVE」の中では、彼は若者に向けて夢に向かって飛び出せと言う。

その後彼は他界してしまうのだが、彼は死ぬ前に「ピンク スパイダー」と「ever free」の2曲を既に発表予定していた。



「ROCKET DIVE」「ピンク スパイダー」「ever free」は3部作として作られた。

1作目で夢に向かって飛び出せと言った彼は、2作目において「しかし現実はそううまくいかない」ということを、ピンクの蜘蛛が空を飛ぼうと蝶の羽を奪って身に着けてみるが、うまく飛べずに墜落する姿に例えて語る。

そして3作目だ。

私は以前までその歌詞を、「それでも夢を見ることは大切なんだ」と語っているのではないかと解釈していた。

しかし最近、もしかして別の意味が込められているのかもと思い始めた。


割れた太陽みたいに
飛び散った日々も
消えてゆく 最初のメモリー
何処へ行きたいのだろう?
デタラメと呼ばれた君の自由の
翼はまだ閉じたままで眠ってる
ever free この夜を突き抜けて
目覚めれば 飛べるのか FReeに?



自分の思い描いていた夢は現実の壁の前にばらばらに崩れ落ち、

どこかへ消えてしまう。

自分が何処へ向かおうとしているのかも分からなくなってしまう。

無責任と言われた自分の夢を、この暗闇を突き抜けたときに再び追いかけることが出来るのだろうか?



彼が伝えようとしていたことは、こういうことだったのかもしれない。



最後に、彼の死後に発見、発表された、彼が完成させていたものの結局発表しなかった曲、「Junk Story」を紹介する。


見下ろしたそこは
あたたかい事でしょう
聞こえた歌も聞こえないほど
話す言葉忘れて
僕は何 歌いましょう
あの日の物語
明日の歌につなげようか
今も見える Junk Story
君の中の Junk Story
まわるまわる Junk Story
僕の中の Junk Story



「君」とは昔ロックに憧れ、そこに夢を見た少年時代の自分、そして「僕」は今、その夢をかなえ、ミュージシャンとして活躍する自分のことだと思う。

これは、夢(Junk Story)を描いた少年時代の自分に向けて、「今でもその夢が見えているかい?」と語った曲なのだろう。

彼はなぜ、この曲を発表しなかった(できなかった?)のか。

彼の魅力は尽きない。




posted by 河村 拓 at 10:29 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
2008年04月06日

河村拓 詳細プロフィール

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1.誕生



1985年9月6日、アメリカ合衆国カルフォルニア州に生まれる。アメリカのフロンティア・スピリットから取り、自分で道を切り拓く子になってほしいという両親の願いを受け、拓と名づけられる。1歳と半年で日本に帰国。



2.幼稚園〜小学校1年生



同年代の中では身体が大きいほうだったため、自然とガキ大将に。しかし社宅の閉鎖的な環境で育ったため、常に周りの目を気にしてビクビクしている子どもだった。

小学校に入ると同じ社宅住まいの上級生グループにいじめられるようになる。鬼ごっこでひたすら鬼をやらされたり、ドッジボールで狙い撃ちされたりしては、メソメソ家に帰る毎日。ある日、悔しくて父親とドッジボールの練習をする。人生初めての努力。翌日、上級生グループにドッジボールで勝負を挑む。小6相手に勝つ。言葉に出来ない達成感。このとき、困難は自分で乗り越えられることを知る。


3.小学校1年生〜小学校5年生



1年生の秋から、父親の仕事で再びアメリカ暮らしが始まる。飛行機を降り、高速で家に向かう途中、一面に広がる広い台地と緑に感動する。満面の笑み。2週間後、現地の学校に通い始める。言葉の通じない、わけのわからない世界に突然放り込まれる。顔面蒼白。しばらくは近所の同じ日本人の子どもとばかり遊んでいた。


小学校2年生の終わり、日常会話が出来るようになる。外国人の友達が出来始める。小学校3年生になり、弁当に和食を持っていく。おにぎりを見て、「何それ、気持ち悪い!」と叫ぶ少年。しかしすぐに横から「日本の料理を食べて何が悪い、そんなのTakuの勝手だろ!」とクラスメートの声。このとき、人と異なることは悪いことではないということ、そして自分と異なるものを受け入れ、尊重することの大切さを学ぶ。また、この頃からサッカーを始め、小学校を卒業するまで続けることになる。


小学校5年生、バスケットの国でバスケにはまる。休み時間は毎日バスケづけ。サッカーをやっていたこともあり、運動能力はあったため、すぐに上達する。ある日、もう一人の上手い少年とライバル関係に。こっちは5人、相手は10人というアンバランスな勢力図が出来上がる。毎日が試合という名の戦いの連続。レフェリーがいないこともあり、押すだの蹴るだの、服を引っ張るだのやりたい放題。飛び交う罵声。しかも5対10。超ムキになる。しかし、どんなに汚いプレーを受けても、自分は決して反則は犯さなかった。勝利の美学。ルールにのっとった正しいやり方で敵をねじ伏せるからかっこいいんだ。


小学校5年生の終わり、父親が転職し、自分も日本に帰る事に。いがみ合っていたライバルグループがわざわざお別れの言葉をかけに来る。「お前がいなくなって寂しいよ。元気でな!」固く握手する。アメリカでの4年半、全てが最高の思い出だった。いろいろ経験して強くなった。


4.小学校6年生〜中学校



帰国。アメリカと違う日本の子どもたちの気質に戸惑う。空気を読めない。浮く。次第に馬鹿にされ始める。でももうメソメソしない。言い争いでは負けない。この頃から口だけは達者になる。口で勝てないとわかると、今度は帰り道に石を投げてくる。家に帰るなり受話器を握り、石を投げてきた少年らの親に「お宅のお子さんどうなってるの?」と片っ端から電話。それを聞いていた母、隣で爆笑。翌日、「やあ、河村君、元気?」とおべっかを使われる。問題は自分で解決できるのだと知る。


中学校1年生。唯我独尊、話しかけられても、面倒だと平気でしかとする。あんまり思いやりのない子どもだった。でも英語が出来たのと、勉強がクラスで一番出来たのと、何かクールっぽいってことでそれなりに人気者。


クラスメートに障害者の子がいた。何かと馬鹿にされ、いじめられているのが気に入らない。「好きで障害を持って生まれたわけじゃないのに、それを馬鹿にするなんて卑怯者のすることだ」と主張。その後、障害者の子と仲良くなる。次第にみんなも障害者の子と仲良くなる。自分は推薦で学級委員になる。


中学校3年生。学校に不良グループが出来始める。授業中や試験中に教室に突然乗り込んできたりする。こういう連中も嫌いだし、ご機嫌をうかがってばかりで何もしない先生も嫌いになる。そもそも肝心の授業もろくなものじゃなく、塾任せなのが見え見え。教育に疑問を持つ。


この頃、将来何か大きいことをやりたいと思うようになっていた。世界征服が何故かテーマ。「どうしたら世界を征服できるかな?」と友達と話す毎日。そうだ、俺は教育で世界を征服しよう。まずは日本の教育だ。塾なんか行かなくても皆が勉強できる仕組みを作ってやろう。卒業作文に誓う。これからはしっかり勉強しないといけないことを感じとり、桐蔭学園に進学する。


5.高校



毎日が勉強。学校でみっちり勉強した後、電車で寝て、帰宅後も3時間勉強。そんな生活を2年半続けた。おかげで逆に大学受験前にはやることがなく、一日10時間の猛勉強を遂行する周りを尻目に遊ぶ。


当事、英語の偏差値は80近くあった。しかし、苦手な数学は最初45。公式を覚えたり、複素数を学んだりすることが、将来どう役立つのかわからなかった。しかしある日、数学は論理思考力を養い、考える力を身につけるためにあるのだと気づく。それから毎日、わからない問題は2日でも3日でも考えて自力で答えを導き出す練習をするようになる。偏差値は1年間で70にまであがった。考える力のすごさを知る。


しかし、次第に教育への興味は薄れていった。特にやりたいことがなくなる。家から近いのと、自由な風土に引かれて慶応大学総合政策学部を第一志望に。合格。


6.大学



あまり勉強せず。2年生のとき、父親にもらったビジネス書、『ザ・ビジョン』を読む。めちゃめちゃ面白い。自分のビジョンは何だろう?


アルバイトを始める。初めて自分で稼ぐお金。やりがいを感じ、毎日一生懸命働いた。しかし、仕事をサボっておしゃべりしている同僚がだんだん気になりだす。「何で同じ自給で俺だけがんばってるんだ?」ついに嫌気がさし、辞めようと考える。でも辞めるより、この職場の問題を自分が解決して見せたほうが面白そうだと気づく。その日から勝手に教育係。仕事をふって、出来てないところは指摘し、出来た部分は褒める毎日。どうやってサボるかを考えていたやつらが、自主的に残業してでも今日の仕事を何とか終わらせようとするようになる。


ある日職場に変な子が入ってきた。何をやっても飲み込みが遅く、成長が感じられない。理解力がない。これはダメだと皆が見捨て始める。仕方なく、出来るようになるまで自分がとことん付き合うことに決める。やっぱり飲み込みは遅いけど、彼は一生懸命取り組むようになった。着実に成長し、ついに品出しに関しては自他共に認めるNo.1に。指示を出しても「わかりました・・・」としょぼくれていた顔が、「わかりました、任せてください!」とキラキラしていた。どんな人にも活きる可能性が秘められていること、そして一人でもそれを信じて励ましてあげる人がいれば、人はがんばれることを学ぶ。


就職活動。ワタミのセミナーで会社は価値観で選びなさいと教わる。納得する。ボトムアップで変化させていけるような会社がいいと思い、周りの反対を押し切り小さいベンチャー企業を第一志望に。人事から高く評価してもらえ、2月に内定取得、そのまま週1〜3のペースで会社に通うことに。順風満帆で、有頂天、自信過剰気味で天狗になっていた。


しかしだんだんおかしいことに気づく。社員全員が本音で議論し、ビジョンや方針・システムを決める会社と聞いたが、本当に皆は本音で話しているのだろうか?笑顔の裏に影が見え隠れする。何かに怯え、自分の本心を隠し、誰かの意見に右へならへしている。


次第に自分にもその圧力がかかり始めているのを感じ取る。「これ以上ここにいてはいけないのではないだろうか?」という考えが脳裏をよぎる。しかし「自分は正しい!」と反対を押し切って決めた内定先を簡単には辞められず、必死で自分を騙し続ける。しかし入社を控えた1月、ついに決定的な出来事が起こる。もう価値観が合わない。このままでは自分が自分でなくなるという恐怖。逃げるように内定を辞退する。自信はほとんど失っていた。


その後3ヶ月は無気力状態だった。何もやる気が起きない。もう一年大学に席を置いて就職活動をもう一度やろうと思ったが、単位は取得済みで大学の許可が下りなかった。高学歴のエリート気取りが一転フリーターに。初めての挫折。自分は間違っていたのか?


心配する父親に対して、ある日母親が一言いった。「この子がこんなことでダメになるわけがない。」もう一度がんばらなきゃいけないと考える。何かを変えようと思い、梅田望夫さんの『ウェブ時代をゆく』を読む。めちゃめちゃ面白い。「水をあびるように読書をすることで、自分の志向性が見えてくる」「ウェブは情報を預けると利子をつけて返してくれる銀行のようなもの」という言葉に強く影響を受ける。


7.大学卒業後



毎日読書をしてはブログにアウトプットするということを1年間続ける。今までで最も濃い1年間を過ごす。世界が広がり、志向性が見えてくる。自分のやりたいことがわかってくる。そしてそのためにはもっともっと勉強しなくてはいけないことに気づく。内定先での失敗がなければ、きっと気づけなかった。あの時自分の考えを通したことは、やっぱり間違いではなかったのだ。次第にブログを通して交流が増え、仲間が出来始める。現在は某IT企業に就職し、営業職として、将来のやりたいことに向けて修行中。


自分の思ったように、悪く言えばわがまま・自分勝手に生きてきたのだなと感じる。しかし、自分の内なる声に反するような、間違っていると感じるようなことは決してしなかったつもりである。これからも自分の内なる声を信じ、正しいと思ったことを貫き通す強さを持ち、大きな志を持って、そして本当に助けを必要としている人に手を差し伸べられる人でありたいと思う。


取得資格



TOEIC 945点(2008/9/28)

初級システムアドミニストレータ(2008/10/19)

ITIL V2


『Strengths Finder 2.0』診断結果



1.未来志向
2.最上志向
3.内省
4.目標志向
5.親密性


嗜好性



[座右の銘] Follow your heart
[好きな曲] ROCKET DIVE(hide)
[好きな人] Steve Jobs、hide、DelPiero、Nedved
[趣味] 読書、海外サッカー、バスケ、映画観賞
[住所] 東京


メール:taku850906★yahoo.co.jp(注:★を@に変換してください)




posted by 河村 拓 at 10:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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